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Speakingコース担当の五十峰先生がTask 4 & 6対策コースについて語ります!

12月末開講予定とお伝えしてきたウェブトフルSpeaking 10 DayコースTask 4 & 6(Academic Course Content)について担当の五十峰先生が説明します。

Speaking Task 4 & 6対策コースの受講を考えられている方は、以下をご一読ください。

 

このコースの開講日は12/27(金)を目指して、現在スタッフ一同、日夜準備に取り組んでおります。
開講日が正式に決まり次第、このブログで報告させていただきます。

12月末の開講は予定通りになりますが、開講時に受講できるのはTask 6対策の授業のみで、Task 4の方は1月中に数日おきに1 Dayずつアップしていく形を取らせていただきます。

Task 4の5回の授業のアップの日程は、 Speaking 10 DayコースTask 4 & 6の開講日の正式発表の際にお知らせ致します。

 

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Speaking 10 Dayコース  Task 4 & 6(Academic Course Content)の案内

ウェブトフルの受講生並びに葛山先生のブログの愛読者の皆さん、こんにちは。現在Speaking 10Dayコース(Task 1 & 2, Task 3 & 5)の講師を勤めております五十峰聖です。年末にかけて、仕事に勉強に家庭にと忙しく過ごされている方が多いと思います。これからスコアをあと少し伸ばして出願!という方は、年末年始にかけて是非ともラストスパートをかけてください。

 

さてそのような方に朗報です。かねてより多くの方をお待たせして来ました、Speaking 10Dayコース Task 4 & 6(Academic Course Content)のお知らせです。開講に先立ちまして、いくつかの特徴、ポイントをお話させて頂こうと思います。Task 4、6は問題の形式や出題パターンには多少の違いはありますが、必要となる要素、つまり求められるスキルは共通しています。それらを鍛えるべく今度のコースはデザインされているのですが、そのいくつかに焦点を当ててここでご紹介しましょう。

 

1. Question Patterns

まず知っておくべきは、Task 4, 6ともにある程度の出題パターンが決まっている、という事です。もちろんトピックは様々ですが、Readingにおけるポイントの出され方、Lectureの展開のされ方、などはある程度特徴が分かれます。またそれによってSpeakingの回答の仕方も若干変わってきますので、まずは知識としてどんな問題パターンがあるのか、そのパターンにはどのように対処すればよいのか、をしっかりと学習することから始めましょう。

 

もちろん「強引にでもこの話し方を覚えろ!」というわけではありませんし、今までの10Dayコース同様、「絶対的なテンプレート」を押し売りするわけでもありません。出題トピックの特徴、パターンを知り、演習を通して慣れ、最終的にはポイントを押さえつつも自分にとって話しやすいように話せるようにスキルを向上していただくのが目標です。

 

2. Obtaining Information

Integrated taskにおいては、そもそもinputがなければoutputに変える事はできません。Task 5の時のように、多少自分の意見を交えていいのであればまだ回答を埋めることが可能かもしれませんが、Task 4 & 6においては回答者の意見は必要ありません。よって、inputとなるreadingとlisteningのスキルがなければどうしようにもなりません。

 

多くの方が「リスニングの情報収集が苦手」と思っていらっしゃるかと思います。しかし盲点はそこだけではないのです。今まで教えてきた経験によると、意外とTask 4のreadingが時間内に読むことができない、急いで読んでいるとポイントがつかめない、理解があやふやなままlectureを聴いているので回答のポイントがイマイチずれている、などという方が結構多いのです。市販のいい加減な参考書や怪しい指導を行っているTOEFL対策校ですと、「ここさえ必ず読めば大丈夫!」みたいなテクニックを謳っていたりしますが、残念ながらそのような万能薬はありません。トピックによってポイントは変わってきますし、Task 4においては「情報をintegrateする」という概念も非常に大事なのです。

 

ですからまずはTask 4におけるreadingからの情報収集、そしてTask 4 & 6におけるlectureから情報を収集するスキルが必要となっていますので、当コースではそれを念頭に置いて皆さんにスキルの向上のための練習をしていただきます。

 

3. Selecting Out Information

とはいっても「情報をとにかくたくさん収集すればよい」というものでもありません。どちらのコースでも触れていますが、情報を「select out = 取捨選択する」というスキルは非常に重要です。ReadingやLectureの内容を一語一句読み取り、聞き取り、理解して、再現することは不可能です。またそれが要求されているわけでもありません。むしろインプットされた情報をすべて再現することはむしろマイナスになることもあります。よって、どの情報が重要か、どの程度をSpeakingの際に使ってよいのかなど、情報の選択をする必要があります。

 

ではどの情報を取捨選択すればよいのか?それはもちろんトピックによって変わってきます。Key wordはその時々違いますし、lectureの展開の仕方によって含めるべき要素も変わってきます。ただいくつか問題をこなしていくうちに、このような情報は必要ない、ここまでは説明しなくてもいい、などある程度勝手がわかるようになりますね。そのためには練習しかありません。是非ともいろんな分野のトピック、出題形式に触れて、情報整理の練習を行いましょう。

 

またTask 3 & 5同様、各問題にはsample responseがついていますので、それを参考にしつつ、繰り返し音読しつつ、最終的にご自分の理想のsummarizeができるよう役立てることができます。

 

4. Academic Vocabulary & Concept

Task 1 & 2, Task 3 & 5との決定的な違いは、やはりTask 4 & 6はacademic topicsであるということです。それ故、よほどその分野について今までかじったことがなければ知らないようなacademic conceptやvocabularyがでてくる可能性は非常に高いわけです。例えばアメリカの画家、Edward Hopperがどのような手法で、どのような特徴のある絵を書いていたか、などはよほど興味がある方でなければおそらくご存知ないと思います。もちろん専門知識がなければ回答することができない、というわけではないのですが、やはりある程度のその分野における事前知識とボキャブラリーがあったほうがスッと情報が入ってきやすいですよね。

 

当コースではTOEFL Speakingにおける頻出分野でのacademic topicを扱い、基本ボキャブラリーと出題の特徴、などについても触れています。よって、特にご自分にとってあまり馴染みのない分野の強化につなげることができます。

 

それでは更に一緒に勉強できることを楽しみにしております!

 

五十峰 聖

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