留学中の英語力アップ方法 その7 〜 Conversation Partners活用編

2013-09-29

CATEGORIES 留学中の英語力アップ方法by.Katsurayama0 Comments

元ウェブトフルの受講生で今夏から留学を開始されたKさんから以下のご相談をいただきました。

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葛山先生

昨年から今年にかけてウェブトフルを受講しておりましたKと申します。おかげ様で目標の105点超えを達成し、今夏からアメリカの〇〇に留学しております。

最近、授業中に教授が話していることや、欧米人がナチュラルに近いスピードで話す会話について行けず、「このまま英語が上達しないんじゃないか」という焦りが出始めております。先生がブログで書かれている「留学中の英語力アップについて」という記事も読ませていただきました。大変参考になるとともに、頑張らねばという気持ちになりました。

さて、今回は、留学中の英語力アップの具体的方法についてお尋ねしたく、メールさせていただきました。
大学が提供するプログラムとして、「英語を学びたい外国人留学生」と「外国語を学びたいアメリカ人」をマッチングしてくれるものがあります。私は、それを利用して、週2時間、アメリカ人と英語&日本語の勉強(それぞれ1時間ずつ)を行うことにしました。具体的に何をやるかは各学生に委ねられております。せっかくこのような貴重な機会を得られましたので、ぜひ有効活用したいと思っているのですが、先生は、この1時間をどのように使うことをオススメされますでしょうか?先生のアドバイスを頂戴したく、よろしくお願い申し上げます。個人的には、ListeningとSpeakingの力を上げたいと考えています。

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Kさんがおっしゃっている

> 大学が提供するプログラムとして、「英語を学びたい外国人留学生」と「外国語を学びたいアメリカ人」をマッチングしてくれるも

とは一般的にはConversation Partersと呼ばれるプログラムです。

多くの大学において行われており、私が留学していたときにも、カンバセーション・パートナーを利用して会話力の向上に努めているという人が何人かいました。

今回いたただいたご相談に対して、Kさんの状況を想定しながら、私なりにこのカンバセーション・パートナー制度をどのように活用したらよいか、Kさんへの回答を考えてみたいと思います。
(私自身は利用したことがありません)

Kさんは「今夏から」留学を開始されました。
私の大学院時代を振り返って考えると、学期が始まって間もない今は比較的時間の余裕があるはずです。
今後、学期半ばや学期末の課題提出の時期になるとカンバセーション・パートナーとの2時間が重荷になってくる可能性もあります。
よって、そのような状況を想定してのアドバイスになります。

 

1.授業のサポートに活用

授業でわからないところを聞いたり、レポートのproofreading「校正」、発表のチェックなどをお願いしましょう。

授業の課題の読み物について、Kさん主導で話をし、自分が説明していることが理解しやすいか確認したり、意見交換をする。
または授業中、自分から発言したいこと・自分に意見が求められそうなことに関して、パートナーと事前にシュミレーションをしておくと、授業での発言がしやすくなります。
もちろん、準備したから必ず発言ができるということではないのですが、このような準備を行っていくと、発言が容易になっていきます。

発言が多くなって、クラス内での自分の存在感が増せば、自分に興味を持ってくれるクラスメートが現れ、コミュニケーションの機会が増加します。
結果、Listening、Speaking向上につながります。

 

2.発音・イントネーションの向上

proofreading済みの、自分がクラスで話したいと思っていることの原稿
テキストの1-2ページ
興味があるニュース記事

などを、パートナーの前で読みあげ、発音とイントネーションをチェツクしてもらいましょう。

自由な会話の最中に、発音を指摘してもらい、発音が改善したか確認してもらうことは通常ないため、留学終了後、以前よりもかなり話せるようになったとしても、発音は前とさほど変わらないということはよくあります。
発音をネイティブと同様、またはネイティブに近くしなければならないということではありませんが、発音は良い方が自分が伝えたいことが相手に理解されやすくなります。

 

3.単に会話

もちろん、パートナーと普通に会話してもいいでしょう。
Conversation Partnersの本来の主旨は、お互いが学びたい言語で会話をしたり、文化交流を行うことですし。
パートナーであるネイティブスピーカーがどのようなことに関心を持っているか知ることは、他の人との会話のキッカケになったりします。

ただ、話がはずむかどうかは、自分と相手の興味関心がどれだけ重なるか次第の部分があります。

しかし、話がはずまない相手でも、教えてくれるのがうまい人はいます。
上記の1と2ならば、会話の継続が難しいタイプの人とでも実りの多い時間を過ごせるはずです。

 

以上、カンバセーション・パートナー活用方法に関する私からのアドバイスになります。
Kさんや同様の環境にいらっしゃる方々への参考になれば嬉しく思います。

 

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カテゴリー:留学中の英語力アップ方法

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