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Speakingコース担当の五十峰先生がTask 3 & 5対策コースについて語ります!

8月29日(木)に開講するウェブトフルSpeaking 10 DayコースTask 3 & 5(Campus Situations)を担当の五十峰先生が説明します。

Speaking Task 3 & 5対策コースの受講を考えられている方は、以下をご一読ください。

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Speaking 10 Dayコース  Task 3 & 5(Campus Situations)の案内

ウェブトフルの受講生並びに葛山先生のブログの愛読者の皆さん、こんにちは。

Speaking 10Dayコース Task 1 & 2(Familiar Topics)

の講師を勤めております五十峰聖です。

まだまだ残暑が厳しいですね。夏の間のTOEFL対策はいかがでしょうか?

 

以前こちらのブログでSpeakingセクションに関するゲスト連載をさせていただいたこともありました。そちらを読んでいただいた方、ありがとうございます。またお久しぶりです。

 

さて今回は、10Dayコース Task 1 & 2に続いて開講されることになりました、10Dayコース Task 3 & 5(Campus Situations)の紹介をさせていただくと同時に、これらのタスクで安定したスコアを出す、そして維持するためには何が必要か、について簡単にお話させていただきます。

 

10Dayコース Task 3 & 5(Campus Situations)は、大きく分けて以下の3つの要素に重点を置いたレッスンとなっています:

 

1. listening skillsの向上

2. summarizing skillsの向上

3. speakingの展開パターンのバリエーション

 

これらは同時に、Task 3と5においてスコアを安定したいと思う方にとっては重要な項目なのです。ではそれぞれについて簡単に説明します。

 

1. listening skillsの向上

 

ご存知の通り、Independent Task のTask 1, 2を終えると、Task 3よりIntegrated Taskが始まります。ここから4題は全てリスニングが関わってきます。自分の経験や一般論だけからspeakingを展開できるTask 1と2とは違い、Integrated Tasksはリスニングからの情報を混ぜて話すことが最重要課題となりますので、当然のことながら、リスニング力が弱いとそれだけ話す際に使う材料が少なくなってしまい、非常に不利な状況になってしまいます。

 

もしかしたら読者の皆さんの中には、「campus topicsごときでそんな難しいリスニングのスキルは要求されないから、大丈夫だろ?」と思われる方もいるかもしれません。しかしそこで結構落とし穴があるのです。これはレッスンの中でも話していることなのですが、Task 4 & 6のアカデミックトピックにおいては、扱われる題材によっては予測がつく、あるいは大体の背景知識があれば内容を理解できるものはありますよね?光合成ですとか、動物の変形プロセスに関してとか。しかしcampus topicsにおいては、話がどう展開するか予測がつかないのです。例えばレッスンで扱うトピックの1つで、students of culinary artによるproject、なんていうのが出てくるのですが、それを一発で聞き取れますか?また聞き取れたとして内容をすぐさま連想、イメージできますか?理路整然としたacademic lectureにはない、雑然とした、ある意味どうでもいい(笑)トピックやら問題点やらが出題されるのが、このTask 3 & 5の特徴でもあるといえましょう。・

 

それらのポイントを補うため、今回開講する10Dayコース Task 3 & 5(Campus Situations)では、まず前半においてlistening skillsの向上を目標として、short conversation (Task 3)そしてlong conversations (Task 3 & 5) を利用したlistening practiceを取り入れています。short conversationとは、昔のPBT(学生さんにとっては現在のITP)のPart Aに当たるものです。話者が二人、発言がそれぞれ一回程度の非常に短いやりとりですね。long conversationはPBT/ITPでのPart Bに該当する、主にproblem & solutionを中心としたテーマの、1分間程度のやりとりです。まずはこれらの短いやりとりを確実に理解できるか、からスタートするのが特徴です。

 

2. summarizing skillsの向上

 

しかしこれはリスニングの講座ではないので、ただ聴いて理解するだけでは意味がありません。10Dayコース Task 3 & 5(Campus Situations)全てのlistening practiceにおいて、聴いたconversationをその場でsummarizeする、というexerciseが含まれています。これは私がspeakingを教える際に必ず取り入れる、ある意味warm-up的なexerciseなのですが、意外とできない人が多いのですよね。例えば、以前のPBT問題に以下のような短いやりとりがあります。

 

Student A: If you could, would you trade places with your sister?

Student B: Yeah, she’s got it made.

(source = ETS TOEFL Practice Test)

 

このやりとりを聴いた上ですぐにsummarizeしなさい、と言われたら皆さんはできますか?もちろん本試験ではこのような問題形式では出題されませんので、今一瞬(え・・・?)と思った方はご安心ください。ここで言いたい事は、Task 3 & 5もリスニング音声は結構速いスピードで話が展開され、またどちらのタスクも要約をすることが必須条件です。中には一瞬で情報が流れてしまうこともあるかもしれません。それを未然に防ぐためにも、このように短い会話でも聞き取り、すぐに口頭で内容を要約する、いわば反射神経を鍛えるような訓練です。ましてや前述のように突拍子もないトピックや展開を瞬時にまとめるのはなかなか難しいのです。

 

またsummarizingといっても、ただ単に聞こえた内容を繰り返すだけではいけません。どの情報をどのような表現をつかって、どの程度にまとめるのか、それらには決まったルールはありませんので、サンプルからある程度学ぶ必要があります。全てのsummarizing練習においては、sample responseがついていますので、それを参考にしつつ、繰り返し音読しつつ、最終的にご自分の回答を展開できるよう役立てることができます。

 

3. speakingの展開パターンのバリエーション

 

最後に、皆さんが実際に回答する際の、話し方といいますか、話の展開のパターンについても指導しています。これはTask 1 & 2においても共通することなのですが、「絶対に毎回この形にあてはめて話す!」と決め付けて話すほどマイナスなことはありません。ましてや間違ったテンプレートなどを覚えこまされ、得点にならないような要素について話して時間をロスし、スコアが伸びない、などという生徒さんが過去には沢山いました。キーワードは

「引き出しを増やす」

「臨機応変」

「余計な事はしない」

に尽きます。なるべく皆さんの回答を少しでもワンランク上にできるよう、様々な話し方、回答の展開の仕方をご紹介します。あくまでも「紹介」であって「強制」ではありません。自分にとってやりやすい、シックリとくる話方を学び、実践していただければと思います。

 

長くなりましたが、Speakingセクションにおいて高得点をとるためにはこのTask 3 & 5において安定したスコアを取ることが必須条件です。是非ともこのコースを通してそのために必要なスキルとノウハウを身につけましょう。

 

それでは更に一緒に勉強できることを楽しみにしております!

 

五十峰 聖

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