留学中の英語力アップについて その1 〜 Listening編

2011-10-18

CATEGORIES 留学中の英語力アップ方法by.Katsurayama0 Comments

今年2011年8月末から9月末までの1ヶ月の間


大学院留学最初のセメスター その1
〜 6


で、大学院留学開始時に私が直面した困難とその困難を克服するために私がどのように対処したのかを書きました。


この一連の投稿の中で、この夏や秋から留学を開始されたばかりの元受講生の方々から、ブログのコメント欄やメールで、留学が始まったばかりの過酷な状況のご報告をいただきました。


また、留学中に英語力をどのようにしてアップさせたらよいのかというご質問もいただきました。


以下、元受講生のKさんからいただいたご質問のメールです。

Kさん、メール文面の掲載に快諾いただき、ありがとうございました。またメールをいただいてから1ヶ月以上たっての回答となり、誠に申し訳ございません。

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ウェブトフル 葛山先生


ご無沙汰しております。

昨年度にウェブトフルを受講させて頂いておりましたKです。
仕事や手続関係で非常に忙しく、報告が大変遅れてしまいましたが、お陰様で第一志望のGraduate Schoolに入学する事が出来ました。
専攻はエンジニアリングで希望の学校に入れたのも、葛山先生やウェブトフルのスタッフの方が懇切丁寧にご指導して頂いたお陰です。
どうもありがとうございました。


今はもうFall semesterが始まっているのですが、リスニングとスピーキングに大変苦労しております。

特にリスニングが辛く、授業でも大筋が分かっても例が分からない、学生の会話が聞き取れない、皆が笑うところが笑えない、といった日々を過ごしており、予想していた以上に厳しいです。


授業でも、エンジニアリングでも頻繁にディスカッションやプレゼンを実施させるコースなので、自分がほとんど発言出来ないのも辛いところです。


最近改めて先生のブログを見させて頂きましたが、先生でも留学当初は厳しかったのを知ると少し気が楽になりました。

TOEFLとは直接関係ありませんが、留学中にリスニング・スピーキングを伸ばしていく効果的な勉強方法等ありましたらご助言頂けると幸いです。


私の中では、専門知識をつけ、予習を入念にやってついていくしかないのかな、と思っておりますが、リスニングが向上しないと何を求められているのか分からなく、十分に力を発揮できないので、リスニング向上が極めて重要かと思っております。


長々となってしまいましたが、今後も英語教育を頑張ってください。

先生のような熱心な方が受講者には非常に頼りになるかと思います。
取り急ぎ、お礼まで申し上げます。

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Kさんは、「リスニング向上が極めて重要」と感じられています。


今回は、留学中の英語力アップ方法 その1 として、留学中でのListening力の向上方法について書きます。


留学が始まると、留学前と比べて英語を聞く時間が圧倒的に増えます。

授業中は英語を聞いていますし、またテレビをつければ、当然ながら英語の番組ばかりです


英語をずっと聞いていると、Listening力がアップする。


確かにそうです。


しかし、かと言って、誰しもがどんどん聞き取れ、理解できるようになるわけではありません。


理解出来ないインプットは雑音と同じ。


授業中の教授やクラスメートの発言、テレビ番組の中で話されていることが、仮にほとんど理解できなかったとしたら、英語を聞いている時間のほとんどは、雑音を聞いているのと同じ。


実際に理解できている、極めて少ない部分しか、Listening力向上に寄与しないということになります。

理解できているからこそ、インプットが消化吸収され、実力の向上をもたらします。


では、どのようにして理解できるインプットを大量に取り込むことができるのか。


第1にお勧めすることは、


英語を使ってコミュニケーションを行わなければならない友人をつくること。

(もちろん、恋人もありです。)


英語を話す人たちに囲まれている留学中だからこそ、そのような友人は作りやすいはず。

英語を話す友人といるときは常に英語を聞き、話すことになります。
友人とふたりきりならば、友人が話していることが分からない場合、即座にその場で質問をし、理解可能なインプットに変えることができます。


友人はネイティブスピーカーである必要はありません。

おそらく多くの方にとってネイティブスピーカーより、同じ境遇を共有する留学生の方が友達になりやすいでしょう。
英語力も自分と同じくらいであれば、相手が言っていることが分からないということも少なくなり、会話が楽しめます。
またネイティブスピーカーの場合、英語力の問題以上に、共有する興味関心が多くないために会話が成立しにくいという点もあります。


私自身は、英語でのコミュニケーション能力を上げることが留学の一番の目的であったので、留学生と留学生に興味があるアメリカ人が住んでいるInternational House Philadelphiaという寮に1年3ヶ月の留学期間中ずっと住んでいました。

そこではバスルームを共有する10部屋のsuiteの仲間たちとsuiteのcommon loungeで話をしたり、地下にあるレクリエーションルームのようなところで新たな友人を作ったりと、英語を話す環境としては最適のところでした。


理解できるインプットのシャワーを浴びるために、自分にとって分かりやすい英語を多く聞くことは極めて大切です。

楽しく英語でコミュニケーションを行える友人を必ず作りましょう。


とは言っても、自分にとって分かりにくい英語を聞けるようにならなければなりません。

長くなりましたので、続きは次回とさせていただきます。

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