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102獲得のご報告をいただきました!

オンラインTOEFL対策Webコース Web TOEFLを受講されていたOさんから102獲得のご報告をいただきました。


Oさんは今年2011年6月末以降、以下のクラスを受講されました。


Listening Delta 18 Dayコース(2011年6月末から)

Integrated Writing 4 Dayコース(2011年7月初から)
Independent Writing添削コース Set 1(2011年7月半ばから)
Independent Writing添削コース Set 2(2011年7月半ばから)


下にOさんからいただいた102獲得までの取り組みのご報告を掲載させていただきます。


OさんはTOEFL対策を始めて2ヶ月ほどので91を獲得。

もともと高い英語力をもっていらっしゃったと分かりますが、100以上のスコアを獲得するまでの数ヶ月の間、苦労の日々を送られました。


「TOEFL対策のための学習時間がなかなか取れない」


と感じている方は多いと思いますが、 Oさんの学習時間確保への執念は参考、刺激になるはずです。


Oさん、ブログ掲載への詳細なご報告をいただき、改めて心より感謝申し上げます。

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葛山先生、


掲題の件に関してご連絡申し上げます。

本格的に勉強を始めて8カ月程度で102点となりました。
私の場合仕事でメール中心ですが全体の1割程度のやりとりは英語という勤務環境、
語学留学計2か月(1か月×2)と受験時にセンターで190点程度とれたというバックグラウンドはあります。
ただ、それでも最後95点から100点オーバーに伸ばすのには吐きそうな程苦労しました。
最後の一歩が伸びない方に私なりの考えを書かせていただきます。


(1)勉強時間(時間の確保と量)

働きながらは本当に大変でした。
週に二回くらいは、つらくてやめたいと思いながらもここでゆずったら一生ゆずると思ってすごしてました。


夜お酒を飲むことも多く、そういう場合は即寝て次の日朝に勉強時間を確保しました。

朝出勤前の1時間+αと昼休みトイレなどにこもってのリスニング35分で毎日最低1時間半を確保し、夜できる時は追加でやるイメージ。
朝はスピーキングとライティングのモデルアンサーの朗読からスタートしてました。大体20分程度ですが目覚めにはかなりよかったです。
夜は疲れていることも多かったので、テスト形式(集中せざるを得ない)とか単語(機械的にやる)、スカイプでのスピーキング練習(先生を前に寝ることはできない)そしてWebTOEFLの授業(まとまった時間でやったほうがいい、先生の話がおもしろく集中しやすい、たまにスパルタな勉強法で追い込んでもらえる)など集中することにさほど力をとられないものを中心に行いました。
また土日は最低9時間をターゲットにやりました。こちらも7時に起きて午前中にできれば4時間の勉強時間を確保するのを目標にやると精神衛生上も時間的にも効率よく勉強できました。
また時間をきちんと計測するためにiPhone用のアプリを購入し、スタートと同時にきちんと計測しました。
さらに最低1時間ルールというのを作り、家で机に座ったらどんなにしんどくても最低1時間は勉強を続けるというのをやると集中力が上がったように思います。
最初は最低30分ルール、それを次第に伸ばし最後は最低1時間半ルールになってました。
その際はただだらだらとリスニングしているだけでも絶対に椅子から離れないと決めてやってました。
週ベースでは30時間以上を目標にし、8月はそのペースで勉強ました。
平日週最低限で1時間半×5=7時間半
週末     9時間×2=18時間
これですでに25時間半です。


(2)スコアの推移

2010年の12月末にTOEFLの学習をスタート。
文法固めと初めてのTOEFL的な本を1冊問題とその復習をやり、スピーキングを練習して2011/1/8初受験。R18 L19 S19 W18 計74点でした。


2011/3/12 (震災で余震の中受けました)R25 L24 S20 W22  計91

2011/5/14 R26 L25 S22 W25 計98
2011/5/29 R28 L23 S22 W24 計97
2011/6/19 R26 L23 S22 W22 計93
2011/7/23 R28 L26 S19 W22 計95
2011/7/31 R27 L22 S19 W27 計95
2011/8/21 R29 L25 S18 (リスコアでどうやら2点下がりました) W24計96
2011/8/27 R26 L29 S23 W24計102
9回で1800ドルも使ったことを考えると涙。。です。


(3)勉強法

WebTOEFLの授業をとったのは6月の試験終了後。
それまではリスニングは問題演習と文の主語と動詞を意識しながらのシャドウイングが中心。
ただそれには限界を感じていたので友人の紹介でこちらを申し込みました。
今思うと
・きちんと理解しきっていない内容をただやみくもに聞いていた。さらに一日2時間も聞いているのに伸びない→自分を信じられないという悪循環。
におちいっていました。
受講しての感想は
・さまざまな勉強法の紹介→難易度に合わせた効率的な勉強法
・5分間程度の題材をいかに聞くか(当然集中力は持たないケースもあるし、周りがうるさい可能性もあるなかでどうやってポイントを抑えるか)
という点がきわめて明確に示されており、最終的に29点を取れるようになりました。


またもっと大事なこととして

・わからないものをわかるようにする、そしてそのように勉強できているか客観的に冷静に見つめる
という極めて当たり前ですが見落としがちな勉強への姿勢を教えていただきました。
勉強をしながら、自分が伸びているか不安になりますが、わからなかった文章がリスニングであれば音をキチントききとれ(内容を暗記しているのではなく)意味がわかればそれは完全に進歩です。そうした考え方を他のセクションにも応用しました。


リーディングは杉村太郎氏の著書にもありましたが、同じ文章を繰り返し読む中で毎回スピードを測る。きちんと文の主語と動詞を意識して理解しながら読んだ時間を測る。

スピーキングは同じ問題は確実に答えられるようにする。またある程度幅広い問題に対応できる表現を繰り返し練習する。
ライティングはインテグレイテッドの授業をWeb TOEFLでやりましたが、リスニングが安定してきている方には超お勧めです。毎回内容は聞き取れているが点に結びつかずぐちゃぐちゃだったWが得点源になると思います。


(4)テクニック的なこと

・各セクションの目標点を明確にする。
・Sはそれぞれのパートのモデルアンサーを頭に入れておき15秒でその空欄を埋める。汎用性の高いモデルをいかに作れるかがポイント。
・W IntegratedはWeb TOEFLの授業をとるのが本当にお勧め
・W Independentは350文字を書いて5分残すのをイメージ。誤字脱字、三単のSわすれは必ずあるので見直しは絶対大切。私も見直せたときはかならずGoodがとれてましたが、その時間のイメージが350語5分残し。修正しながら若干加筆し370words位になると思います。そのためには、書き出し、書き終わりのパターン化。使う表現の整理をして、イントロの間にそれをメモに先に書いておくのがいいように思います。


(5)問題集

単語帳 3800
Official Guide,Barron’s,Z会,アルクの問題3回分を使用
またScientific America、Financial Timesの黙読、音読。


ここからもまだまだ勉強は続きますがわからないものをわかるように自分なりに整理をつけるのを意識してがんばろうと思います。

ありがとうございました。

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