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【再掲】TOEFLスコアアップ:半年で75 → 106獲得(31点アップ)のご報告をいただきました!その1

以下、過去のブログ記事の再掲です。

 

オンラインTOEFL対策コースの受講生の方から106点獲得(半年前のスコアは75で31点のアップ!)のご報告をいただきました!

こちらの受講生の方のお名前をPさんとします。以下の、前回のスコアアップ報告の方をOさんにしたので。

 

» TOEFLスコアアップ:Listening 24 → 28(4点アップ)で104点獲得のご報告をいただきました!

 

以下、Pさんからいただいたご報告文面。
丁寧かつ詳細に書いてくださったので、今回の記事は「その1」としPさんからいただいた文面掲載のみとします。次回の「その2」で Pさんからのご報告に対する私のコメントを書きます。

 

Pさん、かなりの時間をかけてご自身のTOEFL対策および弊社コース・サービスに関して詳細な報告・感想を書いてくださり、ありがとうございました! 心より感謝申し上げます。

 

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受講生のPです。

 

先日もメールでご報告しましたが、無事目標点である105を突破できました。

 

初めてTOEFLを受けたときは、それまでの英語への自信を打ち砕かれ、道のりの遠さに唖然としたことを記憶しています。
しかしその後、先生と相談したロードマップに従って学習を進めていくことで、結果としては目標よりも大幅に早いタイミングでスコア達成することができました。
個人的なことですが、仕事の繁忙期があったり子供が生まれたりと、いろいろあった中でのTOEFL対策でしたが、先生のコーチングのおかげもあり、やりきることができました。
私のTOEFL対策はほぼすべて、トフレ!で完結しています。
本当にありがとうございました。

 

さて、今回は、私の取り組みの詳細を添付の通りまとめたので、お礼の意味も込めてご報告します。
全セクションにわたりトフレ!を受講したので、それをベースにした取り組みの詳細や感想を記載しました。
私の英語バックグラウンドなども含めて記載しているので、もしよろしければ、ほかの受講生の方の参考になればとも思います。

 

以上、宜しくお願い致します。

 

1.私の英語バックグラウンド

 

・非帰国子女、留学経験なし、業務での英語使用経験ゼロのいわゆる純ドメ。
・ただ英語は高校時代から比較的得意。TOEICハイスコアは935。
・TOEFLの勉強は、2020年3月から開始。目標スコアは105。
・スコア推移は以下の通り。

 

2020/3/8  75 (R 22, L 18, S 17, W 18)
2020/7/18 97 (R 28, L 28, S 20, W 21)
2020/8/2  96 (R 26, L 26, S 21, W 23)
2020/8/8  104 (R 29, L 29, S 21, W 25)
2020/8/22 102 (R 27, L 30, S 19, W 26)
2020/8/29 102 (R 29, L 28, S 23, W 22)
2020/9/6   96 (R 26, L 24, S 22, W 24)
2020/9/12 106 (R 29, L 29, S 23, W 25)

 

2.全体戦略

 

・3/8にとりあえずTOEFLを受験してみた結果をもとに、葛山先生に戦略を相談。105を取得する場合のスコア構成とロードマップについてアドバイスを頂きました。まずはTOEFLのキーとなるLの底上げをしつつRも強化し、RL合計で50以上をとれるようになった後、S, Wの対策を開始しよう、との戦略でスタートしました。

・個人的には、トフレ!のコースを受講する最大のメリットの一つは、TOEFL指導経験の豊富な葛山先生に、自身のバックグラウンドや目標、現時点の状況を踏まえ適時適切にアドバイスをもらえることだと思います。TOEFL対策は巷に情報が氾濫しており、かつ長く険しい孤独な道のりなので、信頼できるコーチに伴走してもらえることが何よりありがたいことでした。

・実は当初、オンライン講義形式ということもあり、トフレ!には一方通行な印象を持っていたのですが、結果として全くの誤解でした。結局、私のTOEFL対策はほぼトフレ!のみで完結したことになります。

・秀逸なオンライン講義を何度も反復して受けられること&葛山先生の柔軟かつ勇気の出るアドバイスの合わせ技こそが、トフレ!の真価だと感じています。

 

3.個別戦略

 

① 語彙

・TOEFL対策の中で最重点項目と感じています。特効薬の少ないTOEFL対策において、唯一特効的に作用するのが語彙強化だと思っています。とにかく語彙がないと全く戦いにならないだけでなく、特にRにおいては、語彙を強化すればするほど得点に直結したように思います。

・語彙強化は、DELTAコースの中で提供される語彙リストのほか、いわゆる「3800」をRANK4まで覚えきりました。感触としては、RANK3まで終えた段階で試験中語彙で困ることはほぼなくなったように思います。

・DELTAコースの中でも「TOEFLは語彙が命」「○○はTOEFL100以上を目指すには絶対知っておかなければならない単語」というように、語彙の重要性やどのレベルの語彙が必須なのかを口を酸っぱくしてたたきこまれるので、とかく地道な作業となりがちな語彙注入において、モチベーション維持の点で大変ありがたかったです。

 

② READING (R)

・受講コース:DELTA 18Dayコース、OG 8Dayコース。

・即効性のある対策がなかなかないTOEFLのうち、唯一つぎ込んだ努力に見合う対価が出やすいセクションと感じました。ただ漫然と問題だけをこなしていても力はつかず、各問題パターンに対し適切な解法をあてはめることが重要と痛感しています。Rは基本的に決まった問題タイプしか出ないので、DELTA 18Dayコースを通じ解法をしっかり理解し、これを本試験で適用できるようになることで、自分の場合は面白いように解けるようになりました。結果、DELTAコースの終了以降Rは20点代後半で安定し、つかみどころがなく手ごわいTOEFLに対する、ある種の精神的な拠り所としても作用したように思います。

・いったん解法に習熟した後は、それを維持するために問題演習を積み、間違えた問題だけに徹底的にこだわって原因究明、というアプローチに変えました。

 

③ LISTENING (L)

・受講コース:DELTA 18Dayコース、OG 8Dayコース。

・私にとっては、苦手ではあるものの高得点を叩き出さなくてはならず、またRと違い努力が即スコアや演習での正解数に反映されず、その意味で最もつらいセクションでした。

・当初Lについて、「とにかく英語をどんどん聞くことが必要では?」と考えていたのですが、葛山先生の「一か所でもわからないところが残っている限りその問題から学ぶことは残っている」という教えに目を開かされました。もともと盲目的に何かに取り組むのが苦にならない性格も奏功してか、とにかくDELTA教材と学習法を徹底的にやりこむことに徹しました。

・トフレ!のDELTAコースの秀逸なところは、ただ学習法を伝授するだけでなく、どのレベルの学習者にどのレベルの学習法がふさわしいか、しっかり峻別してくれる点。なかなか成長の自覚が持てないのがLのつらいところでしたが、私はトフレ!の学習法とDELTA教材を信じ抜き、最終的にはDELTAのほぼすべてのパッセージを覚えてしまうくらいに何周も何周も学習法を実践し、最終的にシャドウイングがスムーズにできるようになって以降、20点台後半で安定したと思います(ただし、本試験においては最後まで、あれ、よくわからないな…という箇所が残り、その意味で手ごたえとスコアが一致しない不思議なセクションでもありました)

・DELTAをコンプリート出来たと思った頃にOG 8Dayへ進み、いつの間にか聞けるようになっている自分を発見しつつさらに問題演習を積む、と、トフレ!のコースに沿ってスコアアップする経験ができた点で、トフレ!の構成の秀逸さも実感しました。いつのまにか聞けるようになっている、というのは本当に不思議な経験でした。Lはある種理屈を超えた根性の世界で克服した感があります。

・またこれはRにも共通することですが、OGの問題で出題される内容に本試験でも出くわすことを複数回経験しました(例えばOGのLの内容がWのintegratedでほぼそのまま出たり。さすがにL→Lのような経験はない)。葛山先生はETS作成の良質な問題に取り組む重要性を力説されていますが、それに加え、こうした「トピックの使い回し」も結構あるようなので、やはり純正の問題で対策をするのがベストと痛感しています。

 

④ SPEAKING (S)

・受講コース:task1 5Dayコース、task3&task4 10Dayコース

・R,Lで50を安定して超えだした8月ごろから対策を開始。Sも特効薬はない一方、自分のような純ドメにはつらいセクション。トフレ!のSのコースでは、問題形式のパターン解説や、複数のアプローチ手法を伝授されるので、対応力のベースになりました。

・自分はIndependentにおいては流ちょうにしゃべれるエピソードを、「学生時代」「仕事」「社会生活」「勉強」などについてそれぞれ用意しておきました。この準備には、トフレ!の講義と満点レベルのレスポンスが役に立ちました。ただ、若干サンプルレスポンスのレベルが自分には高いように感じたので、自分なりに口をついて出てくる程度の語彙、構文までレベルを落として練習したものもありました。

・またIndependentに関しては、とにかく多数のトピックに取り組んでトピック慣れすることが大事だと感じます。そのためには、後述しますがWのindependentコースで提供される予想問題集が秀逸。SとWのindependentで聞かれる内容は似ているので、Wの予想問題でSの練習をすることで、SとW双方のスコアに貢献したと思います。

・Integratedは、読んだり聞いたりした内容をいかに喋るか、であり、基本的にはテンプレ等を使わないガチンコ勝負で通しました。そのためにはトフレ!で提供される豊富な問題演習で慣れることが役に立ちました。個人的には、シンプルな構文、平易な語彙で短く喋ることを意識して練習しました。

 

⑤ WRITING (W)

・受講コース:Integrated 4Dayコース・添削コース、Independent 4Dayコース・添削コース

・LやSに比べては、即効性のある対策の打てるセクションだと感じました。自分はトフレ!のコースに取り組むだけで目標点である25に到達できました。

・また、現役のTOEFL採点官を含めたネイティブスタッフからの添削を受けられるのは非常に大きなメリット。添削者の方は自分が以前提出したエッセーを覚えていてくれて、「この間違いは以前も指摘しましたよ」ということを書いてくれるので、自分の間違いの癖がはっきりし、効率よく改善していくことができました。また採点官がどのような視点でエッセーを評価するのかが見えるので、これ以上望めない添削だと思います。

・Integratedコースでは、問題の構造、メモ取りの様式及び方法、回答のテンプレを伝授され、これがてきめんに効きました。自分はコースで提供される問題を最低それぞれ5回は演習し、ひたすらメモ取りの作法やテンプレを体にしみこませることを意識しました。本試験ではこの演習に従って聞き、メモを取り、書くだけですので、かなり再現性が高いです。

・自分の実感としては、最後はIntegratedは比較的安定して4、Independentは得意トピックなら4、結果運が良ければ25という状態になっていたと想像します。そのため、時々Independentで崩れて20点台前半に落ち込んだりしていました。そこでIndependentにテコ入れしてWで28を目指し、なかなか伸びないSや時々こけるLを補えれば、と思っていたところで、運良くスコアが出そろって目標クリアとなりました。トフレ!のIndependent添削コースをあと2セット残していたので、もし今回目標スコアに達していなければ、さらに添削コースを受け続けて28を狙いに行ったと思います。

・またSで前述しましたが、添削コースで提供される予想問題174題がとにかくありがたかったです。実際に似た問題が何度か出題されましたが、ざっと論点出しをしておくだけで本試験での対応スピードに歴然の差が出たと思います。またただ漫然と予想問題を並べてあるだけでなく、分野ごとにカテゴリ分けしてあるので、カテゴリごとに共通して使える論点を見つけたり、特に苦手としている分野を発見したり、ととにかく有用。さらに、この予想問題をSの練習に流用することで、S, WともにIndependentが強化できました。

 

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その他の受講生の方々からいただいたスコアアップ報告は以下から。

 

» 受講生スコアアップ報告

 

以下、続きの「その2」です。

 

» TOEFLスコアアップ:半年で75 → 106獲得(31点アップ)のご報告をいただきました!その2

 

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