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【再掲】TOEFL Reading、Listeningのスコアはどのように算出される?

以下、過去記事の再掲です。

 

先日、ブログのコメント欄に以下のご質問をいただきましたので、こちらで回答します。

 

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こんにちは。初めてコメントを書かせて頂きます。
昨年9月からTOEFLに本格的に取り組んでいます(現時点の最高得点101点)。米国のロースクールを目指しています。最終的には110点が目標ですが、少し伸び悩んでおり、このサイトにたどり着きました。
ご質問なのですが、TOEFLはReading, Listeningを含め、絶対スコアだと思っておりました。
以前の記事を拝見いたしますと、偏差値との評価になっております為、そう考えておられる理由を教えて頂きたいと思いました。ご教示を賜われましたら幸いです。

 

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ご質問にあるように

 

TOEFLのReading、Listeningは「何問正解したら(間違ったら)何点」と決まっているのか?

 

結論から言えば、そうではありません。ではなぜそうだとはっきり言えるのか?

 

それはTOEFLの公式模擬試験において「問題セットが異なると、同じ正解数でもスコアが変わる」ことから分かります。

 

例えば 以下、TOEFLの個人アカウント(My TOEFL Home)内で購入できる公式模試(TPO:TOEFL Practice Online)のVolume 30と31の比較。
ReadingとListeningの正解数は同じ。

 

TPO30

Reading:28 of 33(85%の正解率) → 26点
Listening:16 of 28(57%の正解率) → 16点

 

TPO30

 

TPO31
Reading:28 of 33(85%の正解率) → 27点
Listening:16 of 28(57%の正解率) → 17点

TPO30

 

ご覧のように同じ正解数に対してスコアが大きく変わる訳ではありませんが、一定ではありません。
TPOは過去に本試験で使われた問題であり、これらのセットが出題されたときのスコア算出が分かります。
ただTPOの比較において正解数とスコアの関係に大きな違いがないことから、おそらくは偏差値「のみ」でスコアが算出されるのではなく、正解数と偏差値の組み合わせでスコアが決まると推測します。

 

ちなみにTPO30は45.95米ドルであるのに対して、TPO31は29米ドルで受けられます。
TPOを割安で受けたい方は以下を参照ください。

 

»  【改訂】TOEFL iBTの公式模試(TPO31)、37%引きで受けられる裏技教えます!

 

TPO 30 and 31

 

 

コメント

  1. TU より:

    ご説明ありがとうございました。大変参考になりました。

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