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短期間で大幅スコアアップを達成したい、でも忙しくてTOEFL対策があまりできない …

毎日、私のもとには受講生の方々からのご相談・ご報告メールが届きます。

 

順調にスコアがアップしているなら、今後やるべきことを伝えたり、どこがよいかを確認して、「引き続き、自信を持って取り組んでいきましょう!」という感じでメールを締めます。

 

しかし目標スコア獲得期限まで残された期間が短いにもかかわらず、大幅スコアアップが求められる状況などでは、私からのアドバイスはやや厳しめになります。
(もちろん、何をどのように取り組むべきかも具体的にお伝えしながらですが)
私が楽観的な見通しを伝えると、目標スコア獲得をより困難にしてしまうかもしれないから。

 

TOEFL対策において最も大切なのは、正確な認識。

 

TOEFLにおける現在の英語力(= スコア)
目標スコア獲得のためにどのくらいのTOEFL対策が求められるか
目標スコア獲得の期限
日々学習に費やせる時間

 

これらを的確に判断しなければなりません。

その結果、目標スコア獲得の可能性がかなり低いと思われるときは

 

より正確な実力判定のために本試験か模試を早急に受験する
目標スコアを下げる
目標スコア獲得の期限を延ばす
日々学習に費やせる時間を大幅に増やす

 

等を行うべきです。

 

とはいえ、「困難な目標は諦めたほうがいい」ということでは決してありません。
当初の目標は掲げながら、情熱を持って日々できるだけ進めていきましょう。

 

しかし同時に、冷静に判断した結果、例えば、学習時間を著しく増やすためにこれまで何かに費やしてきた時間を大幅に減らす必要があるかもしれません。

 

You can’t win them all.

 

かなり前のことになりますが、私が「座右の銘のようなもの」として紹介した表現になります。

 

大学院留学最初のセメスター その4(2011年9月12日)

 

「やらなければならないこと」「やるべきこと」「やりたいこと」すべてを行うことはできないものです。
自分は受験生であるという現状を見つめ、優先順位を見直しましょう。

 

厳しい状況に置かれた方の焦りもよく分かります。
「会社から急遽、何ヶ月後に何点必要と言われた」というご相談は頻繁にいただいていますし。
限られた時間・期間で大幅なスコアアップを達成しなければならないからこそ、その方の現状を踏まえ、何を優先し、何にあまり力を入れないか、またどのように対策を進めるかの判断が重要になります。
受講生の方はいつでも、遠慮なくご相談下さい。

 

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