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英語を書くのは得意。でも添削で表現を直される。表現力を向上させるには?

受講生の方から

 

「Writingでの表現力を向上させるにはどうしたらよいか?」

 

という質問をいただきました。
同じような悩みを抱えている方もいらっしゃると思われるので、こちらで回答することにします。

 

Writing表現力向上方法については過去に書いているのですが

 

Writing表現力を高めるには

Writing表現力向上のために

 

この方は

 

RL合計点は55を取ることも多く、Reading力、Listening力ともに高い。
英語を日常的に使う機会があり、英語を書くことにも慣れている。
しかしTOEFL本試験のWritingセクションでは25(評価点4平均)に届かず、受講されたIntegrated W 4Dayコースの添削においても4が取れないことが多かった。

 

という状況。

 

英語を書くのに慣れてはいるが Writingで高得点が取れないという方は、小説等の多読による大量インプットを通しての表現力向上狙いは効率的ではありません。
RLでの高得点から分かるように多量の英語インプットの摂取は過去に行っているので。

 

若干の文法ミス等もあるものの、この方にとっての一番の問題点は

 

不自然な英語表現が見られること。

 

おそらく仕事等の英文メールでは何の不都合も感じられていないと推測します。
表現に不自然なところがあっても、言いたいことは伝わるので。
実際に皆さんが、仕事関係または友人からのメールに対して、日本語であっても、英語であってもちょっと不自然な表現があったときに、それをメール相手に指摘したりすることはないですよね。

 

これは英語を話すときでも同じ。

 

しかしTOEFLにおいては、いくつもの不自然な表現がスコアダウンをもたらすことがあります。

 

このようなケースでは、添削を受け、自らの英語表現のどの部分が不自然であるかを理解し、自然な表現を覚えていく作業を繰り返すことが何よりも大切です。
そして、修正された表現を使えるようにしていきましょう。

 

もちろんIntegrated WritingのReadingパッセージやListeningのレクチャー、そしてサンプルエッセイ内の表現を覚えることも有効です。
問題やサンプルエッセイ内に、使っていたら自分のエッセイがよりよくなったであろう表現があれば、積極的に覚えましょう。

 

問題に対してエッセイを書き、添削を受け、修正やコメントから学び、修正されたいくつかの表現や文を覚える。
必要であれば問題(Integratedの場合)やサンプルエッセイ内の表現も覚える。
その後、修正されたエッセイに限りなく近づけるように書き、自分の表現の向上を確認する。

 

添削を待つ期間はあるものの、自分の作業は2-3時間で終わるはず。
この作業をとにかく繰り返すこと。

 

TOEFLとは直接関係のない、Writing表現力向上のための一般的な学習法は一切やらなくて結構です。
TOEFL Writing対策に特化した取り組みにより、最も効果的にスコアアップを達成できると考えます。

 

上記のアドバイスは、最初にお伝えしていたように「RLの合計で55が取ることが多い」「英語を書くことに慣れている」方を対象としたもの。
何をどう対策したらよいかは人によって変わる部分がありますが、Writing 25以上獲得を狙うなら、最終的にはこのような取り組みを行うべきと考えます。

 

 

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