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TOEFL対策方法に関するご質問をいただいたので、ここで回答します その1

以下、サイトの「お問い合わせ」からいただいたTOEFL対策方法に関するご相談です。

 

ややコース受講を前提としたご相談ではなく、メールでは返答ができないので

 

「学習相談に遠慮はいりません」への追記(2018年4月11日)

 

ご本人に了承いただき、ここでご質問に回答することにします。
(ブログ上での回答の提案に対し、より詳細なご相談内容をいただきましたので、それをそのまま掲載しています)

 

ご相談内容には多くのポイントがあるため、多分 3-4回に分けての回答になるかと思います。

 

今回は、いただいたご相談の掲載のみ。
次回の「その2」から回答していきます。

 

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TOEFLの必要性を認識し始めて半年、勉強を開始して実質1ヶ月も経たないくらいですが、勉強の方向性が分からなくなってきたため、御指南頂きたく、連絡させて頂きました。

 

まず、独学で点数が上がるならば独学も考えておりますが、教材に関して何を選べばよいかがよくわかりません。(和書は質がよくない、ということをよく聞いたため)
一先ず、これまでに拝見した既習者のブログでは過去問と単語から始めたらよい、とよく書いてありましたので、とりあえずオフィシャルガイドと英単語3800を購入し、オフィシャルガイドから取り掛かりましたが、問題量の多さと語彙力のなさから、しばらくご無沙汰しておりました。最近は語彙力をつけるべく、英単語3800に注力したり、オンラインの英会話講座を毎日30分ほど受講しております。

 

ところで、長文読解の対策についてなのですが、英文の「音読」の効能について葛山先生はいかが思われますでしょうか。
元々私は(情報処理能力がそれほど高くはない、というのもあるかもしれません)英文を読むのが遅かったのですが、大学受験時に毎日音読を30分欠かさず行った結果、読むスピードが早くなり、リスニングが得意になり、語感も身について…etcと、英語に関してはそれほど問題なく、得意な部類になりました。しかし受験後に音読の習慣を放棄したところ、また読むスピードが遅くなってしまい、TOEICでも時間内に解き終わりませんでした。ネイティブでない以上、音読のようなことを続けない限り、英語力の維持はあり得ないのでしょうか。

 

そして英文を読む際、時間をかければ表面上は読めても何だか英文そのものと相容れない感じがしたり、あるいはスピーキングで、普段から練習していても何かしら口頭で英語で表現しようとする際、言いたいことがスッと出て来なかったり、で、英語を媒介にした言語理解に「異物感」「違和感」を感じてしまいます。こうしたことは非ネイティブである以上(もちろん勉強不足、ということもありますが)、根本的に解決はできないのでしょうか。「TOEFLに必要なのは本物の英語力だ」ということを小耳に挟みましたが、そうした問題がない人が本物の英語力を持っている人??などと思ったりもしました。

 

まとめますと、
TOEFLにおいては、各パートにおいてどのような教材を用いて、どのような勉強をすることが求められているのか、ということ、そしてウェブ講座を活用するとすれば、どのような活用の仕方がよいか、教えて頂けないでしょうか。

 

参考までに背景もお伝えしますと、

 

・公務員のとある職種の一つを受験予定で、その職種が「TOEFL100点以上の取得」を推奨している。できれば、来年の6月頃までに100点近く取っておきたい。

 

・TOEICは最高でも780点(過去問、テクニック本に事前に手をつけた程度で、あまり計画的に対策したことはなかった)

 

・スピーキング対策として、毎日オンライン英会話講座(レアジョブ)を30分ほど受講している。TOEFLレベルの語彙力がないので、ニュース記事のディスカッション等を継続している。

 

・公式問題集では未知の学術用語が多かったため、学術的背景知識と語彙をリンクさせないと話にならない?と思い、「TOEFLテスト英単語3800」をひとまず暗記していっている。

 

・大学受験で、英語構文、文法、単語、熟語等一通り網羅して、大学受験の範疇での和訳、英作文はかなり自信があった。(大学受験当時)
大学は外国語学部で(英語専攻ではない)、英語の文献を読む必要があったり、必修科目として英語を受講する機会は何度かあった。

 

長文になり失礼いたしますが、どうかよろしくお願いいたします。

 

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