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再掲【新形式対応】TOEFL Reading:1パッセージあたりの時間配分について

YouTubeは下の記事内容を動画にしたものです。

 

 

 

TOEFL iBTのReadingセクションは

 

2パッセージに対して36分 

 

で出題されます。

 

1パッセージ(全10問)あたりの時間は18分。

 

1パッセージ18分以内に解けるようになろうと、問題演習では15-16分で解こうとする方がいらっしゃったりしますが、本試験で1パッセージあたり18分以上かかることが多い方は制限時間を設けるなら18分で解きましょう。通常、18分以上かかる人が18分よりも早く解こうとすると、問題内容の理解が浅いまま読み飛ばしたり、問題解法の適用が不十分のまま解くことになり、問題演習を通して実力が向上しにくくなります。
例えば、Reading 10点台で大幅なアップが求められるという状況なら、普段の問題演習においてReading問題を解くとき制限時間を設けなくてもいいくらいです。

 

問題を解くのがゆっくりでも解法が身についていけば、解くスピードは上がっていきます。何より正解率が向上します。

 

スポーツでもそうですよね。正しいフォームを身に着けようと最初のうちはゆっくり動いていても、最終的にはその正しいフォームで速く動けるようになる。適当なフォームで実践練習をしてもなかなか上達しません。

 

制限時間を設定するなら18分で。もし18分で終わらない場合は、時間は気にせずにそのまま解き続けましょう。Reading 20点台前半までのうちは18分以内に解き終わらなくても普通と言えます。

 

では、1パッセージあたり18分の時間配分について。覚えるべきはひとつ。

 

挿入問題(Sentence Insertion Q)に入った時、3分以上残っていればよい。

 

「なぜ3分か?」

 

パッセージ最後に出題される2問において

 

挿入問題(Sentence Insertion Q):1分
要約問題(Prose Summary Q):2分

 

が解答時間の目安だから。

 

解法により、挿入問題は1分、要約問題は2分あれば解答できます。

 

なので最初に意識すべきは8問を15分で解くこと。
難しい問題に対しては、ときに適当クリックで進めて時間配分の失敗を避けましょう。

 

2パッセージ目に移ったとき、18分以上残っているならいいペース。
今度は、最後の2問のために3分残すことを意識して問題を解きましょう。

 

要約問題の解法の一部は以下で紹介していますので、是非、ご確認ください。

 

» TOEFL Reading:要約問題解法(の一部)

 

※ Readingパッセージの最後の問題が(Offcicial Guideで紹介されている)「表完成問題(Fill in a Table Q)」になる可能性はほぼゼロと考えます。2019年8月にReading問題数が減らされて以降、表完成問題はほとんど出題されていませんし、2時間版でTOEFL Readingが更に短くなってより出題されにくくなったと考えます。

 

 

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