Speaking 24以上の獲得が難しい理由と現実的なSpeaking目標スコア その1

2014-11-03

CATEGORIES Speaking対策by.Katsurayama0 Comments

TOEFLで100以上のスコアを獲得する日本人受験者の中で、

Speakingにおいて24以上のスコアを獲得する人はあまり多くありません。


このブログに100点以上獲得のご報告をくださった、最近の5名の方でみると

Kさん: 109獲得、Speakingベストスコア 23 [ご報告の中での最近の5回は 22, 22, 23, 23, 23]  過去に23獲得5回

109点獲得とそれまでの取り組みのご報告をいただきました! その1(2014年8月14日)

Nさん:102獲得、Speakingベストスコア 20 [ご報告の中の4回のSpeakingスコアは 17, 20, 20, 19]

102点の獲得と合格の報告をいただきました + 朝の取り組みのお勧め(2014年5月21日)

Nさん:107獲得、Speakingベストスコア 26 [ご報告の中での最近の5回は 19, 22, 19, 22, 26]  26獲得1回

107点獲得のご報告をいただきました! その1 (2014年3月11日)

Mさん: 101獲得、Speakingベストスコア 23 [ご報告の中での最近の5回は 20, 20, 20, 22, 23]  過去に23獲得4回

リスコアでSpeaking 5点アップ。101獲得のご報告をいただきました。(2014年2月21日)

Iさん: 102獲得、Speakingベストスコア 23 [ご報告の中での最近の5回は19, 15, 22, 23, 20]  23獲得1回

102点獲得のご報告をいただきました! その1(2014年2月6日)


この中には26を取得されたNさんがいらっしゃいますが、Nさんの26獲得以前のSpeakingスコアのベストは22止まりになっています。
ここに挙げたのはスコアアップ報告をくださった方々のほんの一部ですが、日本人の受験者で高得点を取る方の多くはSpeaking 24以上が取れていないという例になるかと思います。

 

もちろん留学経験者など他のセクションと比べてSpeakingを得意にしている方もいらっしゃいます。
しかし日本人のTOEFL学習者は、過去の英語学習において英語を話すことはほとんどなかったという方がかなりいらっしゃるので、Speakingを苦手とする方が多くても当然と言えます。

 

ではなぜSpeaking 24以上を獲得するのが難しいのか?


Speaking 24以上を獲得するには、Speakingセクションの6つのタスクの内1つ以上で最高点の4点を取る必要があります。
(例えば、Task 1が4、Task 2, 3, 4, 5, 6は3点なら最終的なスコアは24になります)

→ TOEFL Writing / Speaking換算表


6つのタスクの問題いずれも3点の場合、最終スコアは23になります。

つまり、24以上を獲得するにはどこかのタスクで4点を取らなければならなりません。

 

しかし採点方式上、Speakingで4を獲得するのはハードルが高いのです。
どういうことかというと

最高点である4を獲得するには、Speaking 回答の採点項目であるDelivery, Language Use, Topic Developmentの3つすべてが4点レベルでなくてはなりません。

(1) Delivery(話すペース・流暢さ、明瞭な発話、発音、イントネーション)
(2) Language Use(語彙・表現と文法・構文の豊富さや正しさ、自然さ)
(3) Topic Development(話の展開・つながり、分かりやすさ、意見や理由のサポート・具体例)

 

例えばAさんは、Delivery 3、Language Use 4、Topic Development 4レベルの回答をしたとしましょう。
この場合、3項目がすべてが4レベルではないため、スコアは3になってしまいます。

Bさんは、Delivery 2、Language Use 3、Topic Development 3レベルの回答をしました。
この場合もスコアは3点になります。
3点を獲得するには、少なくとも 2つの項目が3点レベルであればよいからです。

AさんとBさんには実力の差があるのは明らかです。
しかし、結果としてスコアは同じであり、この採点方法がSpeakingでの4獲得を困難にする理由の1つと言えます。


TOEFL Speakingの採点基準・採点項目に関しては以下をご覧ください。

TOEFL iBT Speaking Rubrics (Scoring Standards)



以上の内容から100-105のスコアを獲得するには、Speakingは23(3平均)までで十分とし、他のセクションで稼ぐことをお勧めします。

上記のBさんのようにDelivery, Language Use, Topic Developmentのうちの2つで3レベルになれば3点が獲得できます。

「自分は発音が良くないから3が獲得できず、2になっている」と思っている方!

あなたの発音が2レベルである場合、3が獲得できないのはLanuage Use, Topic Developmentのいずれか、または両方とも2レベルと判断されているからと言えます。
Deliveryだけではなく、Language Use, Topic Developmentも向上させる必要があります。

ただ、発音やイントネーションが良くないと採点官に自分が話している内容が伝わらず、Language UseやTopic Delveopmentの評価の低下につながる恐れがあるので、Deliveryは2レベルでOKとし、Language UseとTopic Developmentで3レベルを狙うのはお勧めしません。
Speaking 3点獲得の
ためには、3つの評価項目すべてで3レベル到達を目指して取り組んでいきましょう。

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