Reading:問題を制限時間内に解けるようになるには? その2

2014-07-05

CATEGORIES Reading対策by.Katsurayama0 Comments

今回は、以前の投稿

 

Reading:問題を制限時間内に解けるようになるには? その1(2014年6月30日)

 

の続きですが、今回の本題に入る前に「解法」について少し話をすることにします。

 

TOEFL Readingでの解法とは、主にはReading問題10タイプそれぞれに対する解き方のポイントのこと。
「その1」では、解法について以下のように書きました。

 

> 同様に、Readingの解法を習った頃はゆっくりでもいいので、その解法を意識しながら問題を解き、正解率を高めることを優先すべきです。
> 「ゆっくりではあるが、正解率が高い」状態になれば、あとは多くの問題に取り組んでいくことで、解答のスピードを上げていくことができます。


「解法を知らないと高得点が取れない」ということではありません。
しかし、ほとんどの受験者は解法を学ぶことによって、より速く、より正確に問題を解けるようになります。

 

以下、Reading問題解法の例です。ご参考までに。

 

挿入問題解法(の一部)(2009年10月23日)

要約問題解法(の一部)[過去の投稿](2011年5月31日)


話を本題に戻しましょう。
「その1」で予告したとおり、「パッセージをより速く、より正確に読めるようになる」にはどうしたらよいか。

 

Readingパッセージを読むのが遅い。
Readingパッセージを十分に理解できない。

 

という方は以下の「力」が不足していると言えます。

 

・アカデミックなトピックを理解するための「単語力」
・難しい構文を見抜くための「文法力」
・話の流れを把握するための「論理力」
・選択肢の表現を的確に分析し正解を選ぶための「解答力」
・アカデミックな学問分野の話の理解に役立つ「背景知識」


では、これらの力を向上させるためには、何をしたらよいか。
一番はTOEFL Readingの問題集への取り組みです。

 

もちろん、英字新聞や英文雑誌、ネット上のニュース、アカデミックな記事などを読んでいくことによって、Reading力は養成されます。

しかし、より効果的・効率的にTOEFL Readingのスコアアップを狙うのであれば、TOEFL Reading問題にできるだけ近いものに取り組んだ方がいいでしょう。

 

TOEFL Reading問題であれば、そこで使われている単語や背景知識がそのまま本試験で出題される可能性が高いと言えます。
英字新聞や英文雑誌等でのトピックはTOEFLで出題されるものとは離れていたり、ズレていることが多いので。

また、パッセージに問題がついているからこそ、問題の正解率を通して、パッセージ内の文の表現、文法、論理を理解できていたか確認できます。

 

TOEFLで目標スコア獲得の時期が2, 3年後でOKということであるならば、TOEFLの問題集から対策を始めるのではなく、アカデミックな内容またはそれに近いものを多く読んでいくことによって、基盤としてのReading力を高めるのもありでしょう。
しかし、1年以内にTOEFL目標スコアを獲得したいというような場合は、本試験の内容を意識した対策を行う方がずっと効果的と言えます。

 

TOEFL本試験の内容にあった問題を解き、設問を通して理解度と解法を確認しながら進め、最終的にはその問題パッセージを、必ず「意味を理解しながら、スラスラと読める」状態にしてください。
問題集のパッセージを理解しながら読めないままの状態でありながら、本試験のパッセージを高度に理解できるようにはなりません。

 

パッセージ内の単語、文法、論理を確認の上、「意味を理解しながら、スラスラと読める」ようになるまで、繰り返し黙読を行ってください。
その作業の積み重ねがReadingスコアアップをもたらします。

 

以上、Readingパッセージを「より速く、より正確に読める」ようにする方法についてお話しました。

 

また、本試験でのパッセージの読み方に関して、以下の投稿が参考になる部分もあるかと思います。
是非、ご一読ください。

 

Readingが時間内に解き終わらない(2009年8月21日)

パッセージの読み方と問題の解き方(2009年8月23日)


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